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えらびかた.com

日々出会った人から教えてもらったことや、気づいたことをブログにまとめてみました。

【元鹿児島県人が教える】火山灰対策5選

生活

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 2016年10月8日、熊本県阿蘇市の阿蘇中岳で26年ぶりとなる爆発的噴火がありました。噴火に伴う降灰は九州各県だけでなく、中国四国地方、関西まで及んでいます。全国ニュースで取り上げられている阿蘇山の噴火ですが、鹿児島県在住の人たちにとっては、降灰は日常のニュースだったりします。鹿児島のシンボルでもある桜島は、年に何度も噴火しており、毎年街中に降灰しています。そんな鹿児島に住んでいた筆者が考える、火山灰対策を5つご紹介します。

 

 

 

外出時はとにかく身を守る

体の中に火山灰を入れない

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 外出する際は、マスクやハンカチで口や鼻を保護しましょう。少量の火山灰を吸い込んだ程度では、健康には影響ありません。でも、気管支炎などの呼吸器系の病気を持っている方は、症状が悪化する恐れがありますので気を付けましょう。PM2.5対策用のマスクなどがお勧めです。

 

帽子や雨傘も効果的

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 灰が降る際は、帽子や雨傘で洋服に付く灰を防ぐのも効果的です。火山灰の形状は、物を燃やしたときに出る灰とは違って、細いガラスのように尖った形状をしています。洋服や髪の毛に付いた灰は、選択するだけでは取れない場合も多いようです。帽子や傘で身を守りましょう。

 

コンタクトレンズはやめて、メガネにしてみる

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 コンタクトレンズをしている最中に、火山灰が目に入ると非常に痛いものです。降灰中は、できるだけメガネに切り替えてみましょう。目が悪くない人も、ゴーグルなどの保護メガネを付けてみるのもいいかもそれません。万が一火山灰が目に入った場合は、角膜を傷つけてしまうおそれがあるため、絶対にこすってはいけません。水道などで目を洗いましょう。

 

服装に気を付ける

白い洋服は控える

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火山灰は、その名の通り灰色をしています。白系の洋服を着ている際、灰が洋服に付いてしまうと汚れが非常に目立ちます。洗濯しても落ちにくいので、できるだけ白系の洋服は避けましょう。

 

黒い洋服も避ける

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黒の洋服も、同じように避けた方が無難です。白黒の水玉模様の洋服に変わってしまいます。

 

パソコンやスマホを火山灰から守る

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 防水、防塵使用のスマホは近年増えてきています。それでも降灰が多い場合は、できるだけ外出先での使用や窓際での使用は避けましょう。室内であれば、窓を閉めていれば火山灰が大量に入ってくることはありません。パソコンやスマホ、テレビその他の電子機器は、細かい埃や汚れは大敵です。できるだけ室内で使用したり、外出時は保護ケースを付けるなど対策を取りましょう。

 

洗濯物を火山灰から守る

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 鹿児島県は、衣類乾燥機の家庭普及率が日本一といわれていた時期が長くあります。その理由は、降灰が頻繁にあるため、外に洗濯物を干せない日が多いから。風が強い日は、地面に積もっている火山灰が舞い上がってしまい、外に洗濯物を干すことがなかなかできません。最近は室内干しの洗剤や道具も充実しているので、できるだけ室内で洗濯物を干しましょう。

 

車を火山灰から守る

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 降灰が多い日は、昼間からライトを点けて運転する車で溢れています。雨の日に降灰があると、もう最悪です。ウインドウォッシャー液がいくらあっても足りません。ワイパーを動かすと、火山灰の細かい粒子でフロントガラスに傷がついてしまうのですが、安全のために皆泣く泣くウインドウォッシャー液とワイパーで安全を確保しています。どうしても愛車に傷をつけたくない場合は、ブロアーで火山灰を吹き飛ばしましょう。その後、大量の水をかけて灰を丁寧に洗い流し、その後洗車機にかけるのがお勧めです。

 

家を火山灰から守る

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 降灰があった後の、自宅や周辺の掃除には頭を悩ませます。灰が飛ばないように湿らせて、その後灰をシャベルなどですくい取るのがベターです。でも、水が多すぎるとドロ状になって取りにくくなってしまいます。面倒くさいからと水で流してしまうと、すぐに下水が詰まってしまいます。鹿児島県では、ごみ集積場の隣に灰を集めて捨てる場所が用意されています。近くの自治体でも、灰の集積場があればそこに持っていくのが一番でしょう。

 

まとめ

 噴火が始まってしまったら、あとはひたすら噴火がおさまるまで耐えるしかありません。火山列島の日本で暮らすのであれば、火山灰と共存しながら生きていく必要があるのでしょう。健康に影響がないように、まずは体を守ることを最優先に対策をとりましょう。