こんにちは。
飽きっぽいけど一度惚れたら諦めの悪い、タケナカアユムです。
正月休み前に予想はしてたんですけど、正月準備が終わってしまうと、あとはもう何もすることなくて。
正月明けまで何しようかと考えてたんですけど、そんなときふと、最近出会った面白いブログのことを思い出しまして。
そのブログの管理人さんに影響されて、今年の正月休みはKindle Unlimitedで読書三昧の予定です。
年末年始だし、せっかくだから好きな歴史に関する本を読み漁ってみようかなと。
というわけで今回は、Kindle Unlimitedを申し込むのに背中を押してくれたブログの紹介と、新年の抱負を決めるのに参考にしたい、歴史上の人物8人の生き様をまとめてみました。
ブログ『みずえのアレコレ話』
みずえさんが運営しているブログ『みずえのアレコレ話』です。
健康やダイエットに関する話題も多く、毎回面白く読んでたんです。私、これでも結構見た目は気にする方なんです、はい。
最近は歴史に関するネタが多いみたいですが、もうそれが面白くて。みずえさんが歴史ネタを書くようになったきっかけは、韓国歴史ドラマを観るようになってからだとか。うん、そっちも面白そうだな。
歴史上の出来事について、女性視点で書いた記事を読めることってめったにないんで、過去記事もゆっくり読もうと思ったら、思わず惹かれちゃうタイトルの記事も見つけちゃいました。「カツカレーと前方後円墳が似ている気がする」って記事。この発想は面白い! 今度は是非「ガダルカナル・タカと山本五十六が似ている気がする」って記事も書いてほしい。
そんなみずえさんが、ブログでAmazon Kindle Unlimitedの30日間無料キャンペーンを紹介してたんですが、何となく背中を押されちゃった気がして、思わず申し込んじゃいました。
みずえさんのおかげで、年末年始は読書三昧で過ごす予定です。
新年の抱負を決めるのに参考にしたい、歴史上の人物の生き様
早速いろんな本をダウンロードして読んでるんですが、せっかくだったら2017年の抱負を、歴史上の人物の生き様を参考に決めてみようかと思いまして。
今読んでるのは「アンナ・パブロワ」ってバレエダンサーの本なんですが、流石にこの本から2017年の抱負を決めるのは、難しい。
ここはやっぱり、日本の歴史上の人物からヒントをもらってみようかなと思いまして。というわけで、私が好きな歴史上の人物の生きざまをまとめてみました。
上杉鷹山(治憲)
江戸時代、米沢藩の大名として活躍した人物です。江戸時代屈指の名君として知られています。
有名な「成せばなる、成さねばならぬ、何事も、成らぬは人の、成さぬ成りけり」という言葉は、この人の言葉です。
まずは自分が率先して物事に取り組み、その後他人に勧めるよう心がけていました。
もうね、何度読んでも、この人の逸話を、うちの上司に聞かせてやりたい。
吉田松陰
幕末の長州藩藩士。生涯童貞だったそうです。
松下村塾という私塾で、身分に分け隔てなく、いろんな人に知識と知恵を授けました。
外国船に密航して、自分の目で海外を見ようとしたその行動力は、当時の世の中の常識を一切無視したもの。自分の信念を曲げずにまっすぐに行動するその姿は、真似したくてもなかなか真似できるものではありません。

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土方歳三
幕末の京都で活躍した、新撰組の副長です。
豪農の出身でしたが、何不自由ない生活よりも、武士になる夢を追いかけました。
その生き様は、一度認めた人物のことは、何があろうと裏切らないという信念を貫いたものだったそうです。
「鬼の副長」という異名で、隊士からは恐れられていたそうですが、俳句を愛でる趣味も持っていたそうです。
後醍醐天皇
鎌倉幕府を滅ぼし、「建武の新政」を行った人物です。何度負けても、決してあきらめなかったからこそ、新しい時代をつくることができたのでしょう。
緒方洪庵
江戸時代に、医師や蘭学者として活躍した人物です。
漫画やドラマにもなった「仁-JIN」にも登場します。
利益よりも、たくさんの人を救うことを目的に医療に取り組みました。
緒方洪庵の開いた蘭学塾の門下生には、福沢諭吉や橋本佐内など、幕末や明治初期に活躍した人物もたくさんいます。
阿難(アーナンダ)
日本人ではありませんが、阿難の生き様も私は大好きなんです。
お釈迦様の十大弟子のひとりで、多聞第一(たもんだいいち)とも呼ばれています。とても美男子で、女性にモテモテだったとか。
ある時、阿難が王宮で説法をする機会がありました。その説法が大変魅力的なものだったので、侍女たちは500枚もの高価な着物を阿難に与えました。でもその着物は、王が侍女たちのために大金をはたいて揃えたばかりもの。王は阿難を呼び出し、その着物をどうするつもりなのか問いただす・・・という逸話があります。
感謝の気持ちが込められた贈り物は、絶対に捨てることなく大切にするという、オットコマエな逸話なので、興味のある方は是非。

マンガ 歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身につけたい 大切な心3
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真田幸村
2016年の大河ドラマの主人公、真田信繁(幸村)。
その人生は徳川家との因縁に徹底的に立ち向かうものでした。烏合の衆だった浪人たちを巧みにまとめあげ、徳川家康をあと一歩のところまで追いつめた大坂の陣。恩義のある豊臣家を決して裏切ることなく、忠義を貫くその姿は、武士としてだけでなく人として見習っていきたい姿勢です。
竹中半兵衛
「その容貌、婦人のごとし」と評される、戦国時代に活躍した豊臣秀吉の参謀です。
豊臣秀吉から「なぜいつも貧相な馬に乗っているのか、身分に合った馬に乗るように」と言われたところ「名馬だと、合戦の際に名馬が惜しくなり、存分に戦働きができません。だから貧相な馬でよいのです」と答えたそうです。
人の性格や心境の変化に敏感だったからこそ、こうした自分のスタイルを貫き通せていたのだと思います。相手の気持ちだけでなく、自分の気持ちにもしっかり向き合う姿勢、見習いたいものです。
あ、ちなみに私のご先祖様でもあります。マジで。