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車の運転を上達させるために、押さえておきたい9つのポイント

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年末年始は、運転免許を取って間もない人や、普段運転しない人たちも、車を使って移動する機会が多くなります。

私は仕事の際、車を使って長距離移動することが多いのですが、運転に慣れていない方の車の近くを走っていると「もう少し、周囲に合わせて運転した方が安全なのに」と感じることが時々あります。

今は運転にも慣れましたが、以前は車の運転は苦手でした。大阪の環状線を初めて走ったときは、車間が全く空いていないのにグイグイ割り込んでくる車が多くて、ホント泣きそうでした。

事故や車のトラブルに巻き込まれないためにも、車の運転には気を付けたいものです。

そこで今回は、車の運転が苦手な人が押さえておきたい、運転上達のためのポイントをまとめてみました。

 

 

 

シートの位置、ミラーの位置を合わせる

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車を運転する上での基本中の基本ですが、意外と軽く考えられがちです。自分の体に合った、シートの位置やミラーの位置に合わせてから、運転するようにしましょう。

後方の危険を素早く察知するためには、絶対にはずせないポイントです。

運転に慣れていない人ほど、シートは高くし、異常なほど前の位置に合わせたがる傾向があります。ハンドルを持つと、腕が軽く曲がる程度のシート位置が理想的です。

 

視線は基本遠くに

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運転中は、できるだけ遠くに注意しておくことをお勧めします。渋滞や警察の取締、障害物に早めに気づくことができれば、落ち着いて反応する余裕を持てます。

市街地を走行する際や、渋滞に巻き込まれてしまった場合は、車の近くを通る歩行者や自転車などにも注意しておきましょう。

 

カーブの先に視線を向ける

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車を運転する際は、進行方向の先に注意しておかなければいけません。特にカーブは、見えない危険が潜んでいる可能性が高い場所です。歩行者や対向車、障害物などに注意するためにも、カーブの先に視線を向けるようにしましょう。

慣れてくれば、自然と目で見る方向に体の動きがついていくようになります。

 

合流する際は、スピードを合わせる

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高速道路など、合流が必要な道路へは、できるだけ流れと同じスピードで入ってきましょう。自分から流れに合わせていくのがコツです。

 

急ブレーキを踏まない

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急ブレーキは、後続車からの追突の危険性だけでなく、渋滞を引き起こす原因にもなります。誰かが急ブレーキを踏むと、後続車にも急ブレーキが連鎖してしまいます。できるだけ先の道路状況を把握して、必要ない急ブレーキを避けましょう。

 

駐車の練習

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狭い駐車スペースへ車を入れる際や、バックで駐車するのには、ある程度の練習が必要です。普段車に乗る機会が少ないと、車の幅や高さの感覚がつかめず、コツンとぶつけてしまう可能性だってあります。まずは自宅の駐車場で、バックで駐車する練習をしてみましょう。デートでも、駐車でもたついているよりも、サッと駐車できた方がカッコ良いものです。

 

心の余裕が大事

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踏切を越える際や、信号のない交差点を直進する際、自動車学校では「左を見て、右を見て、もう一度左を見て発進するように」と教えてもらったはずです。慣れてくると、左右の確認だけで「もう一度左を見る」なんてことはしなくなってきます。

でも、その慣れが危険です。もう一度左を確認するだけの、心の余裕を持ってみましょう。

心の余裕がないと、マナーの悪いドライバーや歩行者に対して、怒鳴ったりクラクションを鳴らしたりもしがちです。事故だけでなく、余計なトラブルにも発展しかねません。イラッとしてもグッと我慢できるだけの、心の余裕は運転に必要不可欠です。

 

助手席に座る人へのお願い

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運転が苦手な人の隣に乗ると、どうしても口を出したくなる場合があります。助手席に座っている人は親切で言っているつもりでも、運転する側にとっては迷惑でしかありません。

運転に対して指摘が多すぎると、気が散るしイライラするし、車内の雰囲気も悪くなりがちです。

助手席に座る人に対しては、運転前に「運転は未熟だから、大目にみてね」といった一言を伝えておくだけでイライラすることが少なくなるでしょう。快適なドライブのためにも、会話のネタを運転以外のものに逸らしていくことをお勧めします。

 

冒険はしない

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渋滞に巻き込まれた際、同乗者から「こっちの方が近いはず」「脇道から抜けた方がいいよ」なんて言われたとしても、すぐにその話に乗ってしまうのは考えものです。

その道が、普段走ったことのない道の場合はなおさらです。一方通行になっているかもしれないし、元のルートに戻るのに余計に時間がかかってしまう場合もあります。

運転に慣れていない人や、知らない道を走る際は、カーナビがあればその指示に従っておく方が無難かもしれません。

 

 

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