2016年9月13日に、iOS10がリリースされました。
iOS10は、かなり大規模なアップデートとなり、多くの新機能が追加され、これまでの機能が改善されています。現在分かっているだけでも、70以上の新機能があるようです。
そんなiOS10の数ある新機能の中から、絶対に使いこなしたい機能をまとめてみました。
- iPhoneを持ち上げるだけでロック画面を表示できるようになった
- ロック画面を左右にスワイプすることで、ウィジェットを表示したり、カメラを起動できるようになった
- ホームボタンを押すことでロック解除できるようになった
- 純正アプリを削除できるようになった
- iPadでSafariを2つ同時に表示できるようになった
- Safariのタブを複数同時に削除できるようになった
- 写真アプリが自動で写真を整理してくれるようになった
- iMessageが大きく進化した
- MAPが大幅に改善された
- Siriが対応できるアプリが増えた
- まとめ
iPhoneを持ち上げるだけでロック画面を表示できるようになった
【iOS 10新機能】iPhone / iPadを持ち上げるだけでロック画面を表示できる。
今までは、ロック画面を表示したい場合、スリープボタンを押す必要がありました。
OS10から新たに加わった新機能「Raise to Wake」で、iPhoneを持ち上げるだけでロック画面が表示されます。
この機能は、iPhone6s、iPhone6s Plus、iPHone SE、iPhone7、iPhone 7 Plusで利用できます。
ロック画面を左右にスワイプすることで、ウィジェットを表示したり、カメラを起動できるようになった
【iOS 10新機能】進化したロック画面。左にスワイプでウィジェットを表示。右にスワイプでカメラを表示。
ホームボタンを押すことでロック解除できるようになった
スライドでロック解除が廃止になりました。
初代iPhoneから同じロック解除方法だった、スライドバーでロック解除する操作はiOS10では廃止されました。
これからは、「ホームボタンを押してロック解除」することになります。
純正アプリを削除できるようになった
iOS 10はアップル純正アプリの削除が可能。再インストールはApp Storeから、ただし関連データは復旧不可
今までは純正アプリを削除することはできませんでしたが、普通のアプリを削除するのと同じく、アイコンを長押しして×ボタンを押せば、アプリが削除できるようになりました。
消せない純正アプリもありますが、使う機会のないアプリを消せるのは嬉しいですね。消してしまった純正アプリを再度インストールしたい場合は、App Storeでアプリ名を検索すれば、ダウンロードできるようになります。
iPadでSafariを2つ同時に表示できるようになった
iOS10のiPadでのみ利用できる新機能です。
開きたいリンクを長押しして、「Split Viewで表示」をタップすることで、Safariを2つ同時に表示できます。
Safariのタブを複数同時に削除できるようになった
Safari画面の右下にあるタブボタンを長押しすることで、現在開いているタブをすべて削除できるようになりました。
写真アプリが自動で写真を整理してくれるようになった
純正の「写真」アプリが、自動で写真の仕分けやタグ付けをしてくれます。
日付や場所で分類されるのは今までどおりですが、新たに登場した「メモリー」タブが、アルバムを自動作成してくれます。また、うつっている人の顔で検索できるようになった他、それ以外のものも認識して、自動でタグ付けしてくれます。アプリが認識してタグ付けできるのは、自動車や動物、景色などです。
iMessageが大きく進化した
iMessageは大幅に進化しました。
例えば
- iMessageを開いたまま写真を撮影できるようになった
- iMessageで送信する画像やビデオにマークアップできるようになった
- iMessage内でYoutubeの動画をインライン再生できるようになった
- iMessageにリンクを貼ると、プレビューが表示されるようになった
- デジタルタッチ機能で手書き文字を送信できるようになった
- デジタルタッチ機能で写真やビデオに文字を書き込めるようになった
- スクリーンエフェクトで画面全体に特殊効果をかけれるようになった
- 入力した文字をタップして絵文字に置き換えられるようになった
といった機能が追加されています。
MAPが大幅に改善された
MAPは、基本デザインが若干変更されました。
新たな機能としては、カレンダーをスキャンして今後の予定を確認し、それをマップにも表示することが可能になりました。
また、運転中にマップ下部のナビゲーションバーをタップすると、新たに複数のオプションが表示され、オーバービューモード、詳細ビューモード、オーディオオプションなどを選ぶことができるようになりました。
Siriが対応できるアプリが増えた
『Siri』がサードパーティ製アプリでも利用できるようになりました。
対応するアプリは限られていますが、「配車予約」や「メッセージ」「画像検索」「支払い」「VoIP通話」「フィットネス」の6種類のアプリに対応可能となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
たくさんあるiOS10の新機能の中から、手軽に使えて便利な11の機能をご紹介しました。このほかにも様々な新機能がiOS10のアップデートで増えています。ぜひ、少しでも多くの新機能を使いこなしていきましょう。
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