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【やっちまった!】死ぬほどつらい二日酔いに効果的な食べ物と飲み物13選

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 飲み会でつい飲みすぎてしまって、翌日二日酔いに苦しんだ経験のある方は多いのではないでしょうか。二日酔いになる原因は、肝臓でアルコールを代謝する際に発生する「アセトアルデヒト」が体内に残っているのが原因です。二日酔いになる前に予防できる食べ物と、できるだけ早く回復するための食べ物や飲み物をまとめてみました。

 

 

 

二日酔いを予防するために

【お酒を飲む前に】ヨーグルト

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 ヨーグルトに含まれる脂肪分は、アルコールの吸収を抑制してくれます。お酒を飲む30分くらい前に食べておくのが良いでしょう。

 

【お酒を飲みながら】冷奴、枝豆

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 アルコールを分解するためには、たんぱく質が必要になります。良質の植物性タンパク質といえば、大豆です。冷奴や枝豆は、居酒屋でも定番メニューですね。安価なメニューでもあるので、一品選んでおくことをお勧めします。

 

【お酒を飲みながら】納豆

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 納豆に含まれているムチンという成分は、アルコールの吸収を阻害してくれます。また、納豆は二日酔いの原因であるアセトアルデビトの分解を促進してくれる食材です。ぜひお酒を飲みながらおつまみとして食べましょう。納豆以外にも、山芋やオクラなども同じような効果があります。

 

二日酔いになってしまったら

しじみ

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 しじみにはアミノ酸が豊富に含まれており、肝臓の働きを助けてくれます。アミノ酸にはたくさんの種類があり、アルコールの代謝を促すアラニンやグルタミン、肝臓機能を助けてくれるメチオニンなどがあります。これら全てがしじみに含まれています。

 お勧めはしじみ汁にして食べることです。味噌は、アルコールが脂肪に変わるのを防ぐ効果があるので、ダイエットにも効果的です。

 

梅干し

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 梅干しには、ピクリン酸という成分が含まれています。ピクリン酸は、肝臓の機能を活性化させる力を持っています。また、梅干しにはクエン酸も含まれていますが、これは疲労回復や体のだるさを解消する役割を持っています。

 

はちみつ

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 はちみつは、アルコールを分解してくれる果糖が多く含まれています。果糖は他の食べ物にも含まれていますが、はちみつに含まれている果糖の量は非常に多いため、スプーン1杯だけでも充分です。

 

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 柿の渋みの素であるタンニンは、アルコールの分解を早めてくれる効果を持っています。また、柿にはカタラーゼという成分も含まれています。カタラーゼは、アセトアルデヒトを分解してくれる効果があるので、二日酔いに効果的です。

 

大根おろし

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 大根にはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは肝機能の働きを助ける機能を持っているので、二日酔いの朝に最適です。

 

トマト

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 トマトにも豊富なアミノ酸が含まれています。トマトに含まれているリコピンは、アセトアルデヒドの作用を抑える働きがあります。また、解毒作用のあるグルタチオンや、利用作用のあるカリウムも含まれているので、二日酔いには効果的な食べ物です。

 

スポーツドリンク

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 二日酔いの体は、水分が不足している軽い脱水症状の状態です。スポーツドリンクは、水分だけでなく塩分や糖分を素早く体内に吸収できる飲み物です。二日酔いの朝は何も食べたくないという人も多いかもしれませんが、スポーツドリンクであれば気軽に飲むことができます。

 

柑橘系100%ジュース

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 オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系100%ジュースは、吐き気や頭痛を抑える効果を持っています。ビタミン類も豊富に含まれているので、脱水症状の体にも優しく吸収されます。

 

アロエヨーグルト

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 アロエの主成分であるアロエチンには、解毒作用があります。また、アロエに含まれている数々のビタミン、ミネラル、アミノ酸類は、肝臓の解毒作用を活性化させ、代謝を促進させる効果を持っています。ヨーグルトと一緒に摂るのがおすすめです。

 

肉うどん

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 中国料理で「ヤカメン」という肉うどんによく似たものがあります。これは、チキンブイヨンを醤油で味付けしたスープの中に、麺と牛肉、ネギ、ゆで卵が入ったものです。二日酔い状態の体に必要な栄養素が、完璧な割合で入っているということで一時期話題になりました。二日酔いには「肉うどん」が最も効果的です。

 

まとめ

 辛い二日酔いにならないためには、飲みすぎないことが一番です。自分にとっての適量を考えながら、お酒を楽しみましょう。それでも飲みすぎてしまった時は、まずは水分をしっかり補給することから始めましょう。今回紹介した食べ物や飲み物も、コンビニで手に入るものも多いはずです。自分の症状や体調に合った二日酔い対策を選んで、少しでも早く元気になりましょう。