10月2日に放送された、NHK大河ドラマ「真田丸」。真田信繁が「真田紐」を考案し、村人と一緒に商売を始めるという話でした。放送後、真田紐って何ぞや?という検索が急上昇。真田紐専門の販売サイトのサーバーがダウンしたり、Amazonで売り切れが続出するなどブームになっています。
にわかにスポットを浴び始めた真田紐。どんな紐なのでしょうか。また、真田紐だからこそ毎日使える4つの方法をご紹介します。
真田紐って何?
真田紐とは、太い木綿糸で平たく織った、厚めの織物のことです。縦糸と横糸で紐状に織って作ります。「紐」と名前が付いていますが、実際は織物のことです。
真田紐は伸びにくく丈夫なので、きつくものを縛ったり、重いものを吊るしたりするのに使えます。
真田信繁(幸村)が考案?
真田紐は、つづらや桐箱に巻いて、蓋が取れないように使われていました。また、刀の下げ緒、鎧兜の装飾にも使われていました。戦国武将の真田信繁(幸村)が考案したとされ、真田一族が刀の柄に巻いて使っていたと言われています。真田紐は、真田昌幸、信繁親子が和歌山県の九度山に幽閉されていた際、家計の足しにするために作り始めたのがきっかけです。九度山に流罪となっていた、真田一族や家臣が中心となって生産し、堺の商品を通じて販売しました。
現在はカラフルなラインナップ
真田紐は、縦糸と横糸で織っていく織物です。縦糸、横糸の色を変えることで、様々なバリエーションの紐を織ることができます。携帯のストラップやペットのペットのリード紐、ベルトなど、様々な用途にも使えます。
ベルト
六文銭バックル真田ベルト 森製紐(もりせいちゅう) 120cm ゆうパケット便 30mm BUSHI (No3.茶)
仕事中にズボン下がってくるのが気になって気が散って仕方がないので真田紐で縛りました。。 pic.twitter.com/U4rpdYIIYj
— 平野帆高@殺陣サークル眞 (@kanetiger) 2016年8月19日
携帯電話のストラップ
カメラのストラップ
加賀錦 上級真田紐 組紐 カメラストラップ 紺安良柄 長約150cm 幅約9mm
私のカメラのストラップを新しくしました!(^-^)/
— よっぢん(漢字で書いたら義人) (@yochyan_me) 2015年9月12日
真田紐ですって! pic.twitter.com/BCcr1fajUE
自転車のハンドルに(サムライバーテープ)
通勤用ANCHORのバーテープを、真田紐でつくられたサムライバーテープに替えました。
— カバ子@TOMOKABAN (@TOMOKABAN) 2014年4月11日
さくら色が春っぽくって、お気にいりです♪http://t.co/O54yHiZeQC pic.twitter.com/woQX7R4Zuh
その他
他にも、ブックバンドや社員証用ネックストラップ、ポーチなど、様々な用途に使えます。真田紐を購入して、DIYするのも面白いですよ。
是非、あなたのライフスタイルに合わせた真田紐の使い方を見つけてみてください。