Googleアドセンスを利用して広告収入を得ようと思った場合、アドセンスのアカウントを取得する必要があります。
ネット上には、Googleアドセンスの審査通過について様々な情報が飛び交っています。これからアドセンスアカウントを取得しようとする人のために、最新の審査通過に必要なポイントをまとめてみました。
アドセンスアカウントを取得するまでに、2回の審査がある
Googleアドセンスに申し込んだ場合、合計2回の審査を通過しなければなりません。
1回目は、機械的な審査です。そこを通過すると、次は人の目による2回目の審査が行われます。この審査を通過した人だけが、アドセンス広告をWebサイトやブログに掲載することができるのです。
1回目の審査を通過した人でも、2回目の審査で落ちてしまう場合が多いようです。これは、申請したサイトが審査基準を満たしていないことが原因です。
さて、審査基準を満たすためには、何に気を付ければよいのでしょうか。
審査を通過させるために必要な7つのポイント
まずはGoogleアドセンスの申し込みサイトにアクセスし、必要事項を入力しましょう。1次審査の段階での注意点、2次審査の段階での注意点がありますが、1次審査を申し込む段階ですべて準備しておいた方が手間がかからないでしょう。
その1 独自ドメインを準備
以前は無料のブログサービス等でも審査が通過していましたが、2016年3月頃から独自ドメインでのみ、申請を受け付けているようです。独自ドメインを準備して、審査に臨みましょう。
その2 ブログの場合は15以上の記事投稿
ブログの場合、あまりに少ない記事数だと、審査基準から落ちてしまいます。15程度の記事を投稿してから申請しましょう。
また、記事の投稿間隔についても注意が必要です。一度に15記事を投稿するのではなく、1日1記事程度のペースで投稿・公開します。投稿時に、公開日時を設定できるブログサービスがほとんどなので、この機能を利用しましょう。
その3 記事の文字数は最低でも500文字
ブログの場合、あまりにも短い記事だと審査に通らない場合が多いようです。少なくとも500文字以上の記事を投稿しましょう。最近は、1000から1500文字程度の記事が、SEO的にも良いといわれています。
その4 サイト運営者情報を記載する
サイト内に、運営者情報を記載しましょう。お問い合わせ先のメールアドレスを掲載するか、お問い合わせフォームを設置します。また、ブログの場合はサイドバーにプロフィール欄を作ることをお勧めします。
その5 サイト内の広告は念のため外しておく
Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなどの広告は、できるだけ外しておく方が望ましいようです。ただ、広告が掲載されていても審査に通るケースも最近は増えているようです。それでも、できるだけ審査期間中は広告を外しておきましょう。
その6 禁止コンテンツを含まないサイト内容にする
Googleの禁止コンテンツポリシーは、事前に目を通しておきましょう。
意外に、アルコールやタバコに関したコンテンツを作ってしまう方も多いようです。禁止コンテンツポリシーに該当しますので、審査期間中はポリシーに抵触しないよう気を付けましょう。
その7 外部リンクは置かない
ランキングサイトや相互リンクなど、外部リンクは置かない状態で申請しましょう。
まとめ
2016年最新のGoogleアドセンス通過基準と思われるものをまとめてみました。
アドセンス審査は難しく、なかなか審査が通らないといった話も耳にしますが、審査のために準備すべきことはさほど難しいものはありません。
「Googleは常に、質の高いサイトを求めている」これは、近年のGoogleが掲げている方針です。コンテンツのボリュームがあって、ユーザーが求めている内容が含まれているサイトが、質の高いサイトといえるでしょう。
Googleは、検索エンジンサービスを通して、ユーザーにより良い情報を提供することを使命としています。そのために、世界中の情報をGoogle検索サイトに集めたいと考えています。
コンテンツを充実させ、ユーザーにとって役立つサイトを作ることを目標にしていきましょう。それが、アドセンスの審査基準にもなっているのです。