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捨てればゴミだが役に立つ、家庭で再利用できる生ゴミ6選

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毎日自宅で料理をしていると、必ず出てくるのが生ゴミ。あなたはその生ゴミ、どうしていますか?そのままゴミ箱に捨ててしまうだけではもったいない。ほんの少し手を加えれば、家庭で出た生ゴミが再利用できちゃうんです。

そこで今回は、料理で出てくる生ゴミを、家庭で再利用する方法をご紹介します。

 

 

 

コーヒー

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コーヒーを淹れ終わった際に出る粉は、灰皿に入れておけば消臭剤代わりになります。他にも、アリなどの虫除けや、植物の活力剤としても使えます。

 

トウモロコシの芯

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トウモロコシの芯は、お湯に入れれば美味しい出汁が出ます。また、鶏肉を焼く際は、トウモロコシの芯を一緒に焼いてみましょう。トウモロコシの風味が、鶏肉を美味しくしてくれます。

 

万能ネギ

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どこにでも売っている万能ネギ。一度で使い切らずに、根っこの部分を残しておけば、育てて再利用できちゃいます。万能ねぎを使う際は、根っこの白い部分を8センチ程度残しておきましょう。残した部分を、水を入れた容器の中に入れておきます。1週間もすれば、ネギが伸びて収穫できちゃいます。注意したいのは、水は毎日替えるようにしましょう。また、できるだけ陽の当たる場所においておくのもポイントです。

 

バナナの皮

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バナナの皮を軽く洗って、ココアに浸してみましょう。バナナ風味のココアが味わえます。

また、ドイツの家庭では、バナナの皮が靴磨きに利用されています。バナナの皮の裏側で軽く磨いて、乾いた布で綺麗に拭き取れは、靴がツヤツヤになります。

 

みかんの皮

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みかんだけでなく、グレープフルーツなどの柑橘系の果物の皮は、消臭剤代わりになります。柑橘系の皮をまとめて、冷蔵庫に入れておけば、匂いが取れる上、良い香りを残せます。

また、魚焼きグリルを使う際は、グリルの下の部分に柑橘系の果物の皮を入れておきましょう。後片付けがびっくりするくらい楽になります。

 

野菜くず

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香りがとんだニンニクや、ニンジンのくず、玉ねぎの頭とお尻など、料理の際に出る野菜くずは、お酒と水と一緒に煮込んでみましょう。栄養満点のベジブロスができます。

ベジブロスとは、野菜くずを煮込んでできる出汁のことです。皮やヘタなど、普通は食べずに捨ててしまう部分には、野菜の栄養が凝縮されています。その部分に詰まった栄養を、煮込むことで出汁として再利用することができるのです。

 

ベジブロスの作り方

  1. 1リットルの水を鍋に入れます。
  2. 料理酒を大さじ2杯程度入れます
  3. 野菜くずを200グラムほど入れます
  4. 強火で煮立て、グラグラしてきたら弱火で30分ほど煮込みます。
  5. 野菜くずの色がなくなったら、ザルで濾して完成です。
  6. 冷めたら容器に入れて保存可能です。冷蔵庫なら3日は持ちます。
  7. 味噌汁やカレーなどに使ってみましょう。