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三ツ星レストランシェフから学ぶ、目玉焼きの作り方のコツ5選

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 家庭でも簡単に作れる目玉焼き。シンプルな調理法ですが、プロが作るとふっくらしてて、見た目もとっても綺麗にできています。どうすればプロのように目玉焼きを作れるのでしょうか。三ツ星レストランシェフが教える、自宅で作れる目玉焼きのコツを5つご紹介します。

 

 

 

卵と温度の関係を知る

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 卵の凝固温度を知りましょう。白身は75~78度、黄身は65~70度で固まります。白身よりも黄身の方が低い温度で固まるのです。加熱のし過ぎには気を付けましょう。

 

フライパンにはバターを敷く

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 サラダ油をフライパンに敷いていませんか?コクを出すにはバターがお勧めです。バターは強火にかけてしまうと焦げてしまうので、弱火でじっくり溶かしましょう。バターで焼いた目玉焼きは、白身の部分までしっかり美味しくなります。

 

卵の落とし方が一番大事

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 卵を割って、フライパンにダイレクトに落としてはいけません。卵はあらかじめ割っておきましょう。水溶性卵白をあらかじめ取り除いておいた方が、上手に焼けます。また、卵を割って落とす時の「衝撃」を防ぐとことで、ふっくらした目玉焼きに仕上がります。フライパンに卵を落とす際は、赤ちゃんをベッドに下すように、ゆっくり低い位置からやさしく衝撃を与えないようにしてみましょう。黄身がふっくらして、味が全然違ってきます。

 

火加減は弱火が基本

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 卵をフライパンに落とし入れたら、あとは弱火で7~8分焼くと出来上がりです。蓋をしてしまう方もいますが、蓋をすると黄身にまくが張ってしまうので、蓋なしで焼いてみましょう。仕上がりが綺麗です。

 

塩コショウは白身だけ

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フライパンで焼いている際に、塩コショウをしたい場合は白身にだけかけましょう。黄身に振ってしまうと、水分が抜けてしまって美味しくなくなります。また、たんぱく質が凝固して白い斑点ができてしまいます。見た目も食感も悪くなってしまうので、塩コショウは白身にだけ振りましょう。

 

まとめ

目玉焼きはアレンジも簡単です。是非基本の目玉焼きをマスターして、自分なりの美味しい目玉焼きを作ってみましょう。