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キャンプの後片付け時間を5割短縮するための、7つのオススメ撤収方法の選び方

 f:id:unjyoryohen:20160922205828j:plain アウトドアに最適な季節となりました。

 楽しいキャンプも、後片付けの段階となると面倒なもの。キャンプ道具の撤収手順やタイミングさえ知っておけば、後片付けが断然スムーズになります。7つののオススメ撤収方法を、皆さんにご紹介します。

 

 

 

バーベキューグリルは火を完全に消す

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 片付けが一番面倒で時間のかかるアウトドアグッズと言えるでしょう。

 もしも火がまだくすぶっている炭を捨ててしまって、火事になってしまったら大変です。火の始末には十分注意しましょう。火を消した後も、バーベキューグリルは汚れがひどい場合が多いので、片付けに時間がかかります。水で洗い流せるようであれば、できるだけその場で綺麗にしておきましょう。帰ってからのバーベキューグリルの後片付けが断然楽になります。

 また、バーベキューをする前に、グリル内にアルミホイルを敷いておくことをお勧めします。こうすれば、残った炭や灰をアルミホイルに丸めて捨てることができて、簡単です。注意しなければならないのは、普通のアルミホイルだと燃えてしまいます。熱に強いタイプのアルミホイルや、厚手のアルミホイルを使いましょう。

 

 

ゴミの分別は前日から

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 キャンプ場には、ゴミステーションなどのゴミ捨て場が準備されている場合がほとんどです。ゴミを捨てに行ったものの、分別できていなくてその場で分別を始めていては、時間がかかって仕方ありません。ゴミは事前に分けて置き、すぐに捨てられるようにしておきましょう。

 ゴミの分別方法は、キャンプ場によって異なります。事前に確認しておくことをお勧めします。

 

 

雑巾は最低2枚用意しておく

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 汚れがひどいバーベキューグッズは、濡れた雑巾でしっかりと汚れを落としておきましょう。その後、乾いたぞうきんで水気を拭き取って、収納していきます。泥汚れが付きやすい、テーブルの脚や椅子の脚などは、泥を落としておかないと車内も汚れてしまいます。テントやレジャーシートも、濡れた雑巾で拭いておけば、収納しやすくなります。

テントは逆さにして乾かす

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 宿泊キャンプの場合、朝起きたら最初にテントの中を整理しましょう。なくしがちな携帯、財布、鍵などは、テントの中に丸めて収納してしまわないよう、気を付けましょう。
 テント内の整理が終わったら、シュラフやテントマットを干します。木と木の間にロープが張れるようであれば、そこに干すのがお勧めです。ロープが張れない場合は、クルマのボディに広げたり、岩の上に広げても良いでしょう。
 夜寝ている間に、汗でシュラフは水分を含んでいる状態です。そのまま片づけてしまわず、天気を見ながらできるだけ干すようにしましょう。

 中が片付いたテントは、出入口部分などをオープンにして、逆さにします。テント内部のゴミや砂を出して、逆さにして天日干ししましょう。テントの底は、湿気でいっぱいです。朝食の前に天日干ししておけば、帰宅の時間までに綺麗に乾いていることでしょう。

 

 

朝食メニューは片付けを意識したメニューに

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 帰宅日の朝食は、食材をできるだけ余らせないようなメニューにしましょう。前日に残った肉や野菜を全部使った、雑炊やリゾットがお勧めです。残った食材を細かくして、チャーハンにした後おにぎりにしたり、パンに挟んでサンドイッチにできると、手軽でおいしく食べられます。
 鍋を使う場合は、ぜひお湯を沸かすことをお勧めします。沸いたお湯でコーヒーやお茶を淹れることができますし、鍋や他の食器の油汚れを落とすのにも使えます。

鉄製の調理器具は油をひいて収納する

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 鉄板やダッチオーブンなどを使った場合は、洗剤で洗うよりもお湯で洗う方が錆びにくくなります。お湯で洗った後は、オリーブオイルなどをまんべんなく塗り込めば大丈夫です。錆防止のためにも、できるだけ鉄製の調理器具の片づけに時間をかけるようにしましょう。

タープは最後に収納

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 タープを張っている場合は、できるだけ最後に収納するようにしましょう。急な雨が降ってきても、タープの下にキャンプグッズを避難させることができます。
 タープを撤収するときは、雑巾でタープを軽く拭いてから収納するようにしましょう。

 

 

まとめ

 キャンプ最終日は、早めに片付けを開始して、残り時間を楽しみながら過ごしたいですね。時間にゆとりを持って、片付けていきましょう。
 雨が降った場合は、無理して片付けようとはせず、自宅に帰ってからゆっくりと片付けるのもいいかもしれません。自然の変化を楽しむ余裕も、キャンプには必要です。

 

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