えらびかた.com

日々出会った人から教えてもらったことや、気づいたことをブログにまとめてみました。

読書感想文にはコツがあった 絶対に失敗しない本の選び方と書き方のまとめ

 f:id:unjyoryohen:20160920224613j:plain

 誰もが一度は書いたことがある読書感想文。本を読んで、その感想を書くというものですが、慣れないと苦労するものです。
 どんな本を選べばよいのか、選ぶ段階で迷う人も多いでしょう。また、いざ読み始めても、宿題となるとなかなか読み進められないもの。読んだ後も、話を整理して文章にまとめるのも一大仕事。
 そんな苦労を少しでも軽くすべく、本の選び方や書き方のコツをまとめてみました。

 

 

 

読書感想文をスムーズに描けるかどうかは本の選び方にかかっている

 本の選び方には、いくつかのコツがあります。

 

自分が興味を持てるジャンルを選ぶ

f:id:unjyoryohen:20160920225704j:plain


 小説でもエッセイでも、自分が興味を持てるジャンルの本を選びましょう。
食べることが好きな人であれば、食にまつわる小説やエッセイはたくさんあります。
スポーツを題材にした本もたくさんあります。
 できるだけ、自分の好きなジャンルをテーマにした本を選びましょう。

 

短編を選ぶ

f:id:unjyoryohen:20160920224916j:plain


 面白そうだから、話題の本だからと、長編小説を選ぶのはできるだけ避けましょう。短編の本だと、すぐに読み終われるので、読書感想文を書く次のステップへすぐに進めます。
 また、短編だと主題や教訓がわかりやすいのも魅力です。あまり迷うことなく、要点を押さえることができるでしょう。

 

昔の有名作家の作品がお勧め

f:id:unjyoryohen:20160920225352j:plain

 小学校高学年や中高生の読書感想文の場合、昔の有名作家の作品を選ぶのがお勧めです。最近のベストセラー作家の作品を選ぶよりも、少し賢く見えるかもしれません。また、昔の作品であれば図書館や青空文庫など、無料で本を読めるというメリットもあります。

 もちろん、課題図書が指定されているのであれば、その本を選ぶのがお勧めです。大抵、課題図書は学年に応じたレベルの作品が設定されるので、比較的読みやすいものが多いでしょう。

 

読書メモを作る

f:id:unjyoryohen:20160920225928j:plain

 読書感想文を書こうとしたら、メモを取りながら読書することをお勧めします。
 いくら短編の本だったとしても、1冊読み終わる頃には細かな内容が頭から抜けてしまっているものが多いものです。ある特定の場面が面白かったと感じていたとしても、メモしていなければ、すぐに忘れてしまいがちです。
 「なぜ面白かったのか」というのは、読書感想文を書く上で非常に大事な部分です。「面白かった」「感動した」といった感想を持てた箇所には、是非しるしをつけたり、メモするようにしましょう。

 ふせんも利用できれば、なお良いでしょう。
 ふせんを貼るのは

  1. 主人公の気持ちが変化したところ
  2. あなたが驚いたところ
  3. あなたが興味を持ったところ
  4. 登場人物の意見に共感できたところ

この4つの箇所にふせんを貼っていけば、読書メモを作るのがとても楽になります。

読書感想文の構成を考える

 読書感想文に奇抜なテクニックは一切必要ありません。王道とも言える読書感想文の構成パターンがあります。

 

第一段階 なぜ、この本を選んだのか

f:id:unjyoryohen:20160920230542j:plain


 その本と出会ったきっかけを書きます。誰かに勧められて読んだのか、本屋さんで見つけて選んだのか、挿絵が可愛らしくて選んだのか、など、様々な出会った菊鹿絵が考え有れます。

 

例えば
「この本は、お母さんが小学生の頃大好きだった本だと教えてもらったことがありました。だから私もこの本を読んでみたいと思いました」とか
「本の表紙がとてもカラフルな絵で、絵を描くのが大好きな私は一目でこの本を読んでみたいと思いました」などです。

第二段階 本のあらすじを簡単に書く

f:id:unjyoryohen:20160920230741j:plain


 どんな本だったのか、「簡単に」書きます。この「簡単に」というのが重要です。本のストーリーでどんな出来事があり、その出来事に対して誰がどんなことをしたのか、といったことを「簡単に」説明します。
 ここでは、決して自分の感想を書いてはいけません。

 

例えば
「この本は、〇〇さんが書いた××についての本です。主人公の△△さんが□□するお話です」といった感じです。
 あらすじというよりも、非常に簡単に内容を説明しただけの文章です。

第三段階 面白かった箇所を書く

f:id:unjyoryohen:20160920231018j:plain


 ここが一番大事なところです。読書メモを使いましょう。あなたが書いた読書メモには、本の面白かったところや感動したとことがたくさん書かれているはずです。単に「ここが面白かったです」といった文章ではなく、「この部分が、なぜ面白いと思ったのか」を詳しく書きましょう。自分の体験や身の回りの人に結び付けて、面白かった内容を考えてみるとなお良いでしょう。

 

例えば
「私は主人公の〇〇の気持ちがよくわかります。きっと××のことを考えていたのだと思います。なぜなら私も・・・・」
といったように、登場人物に関して思ったことを書き、自分と比べてみると書きやすいでしょう。
また、
「もしも私だったら、△△したと思います。なぜなら・・・・」
と、自分の身に置き換えて考えてみるのも良いでしょう。

第四段階 その本を読んで何を学んだか

f:id:unjyoryohen:20160920230110j:plain


 最後のまとめの段階です。その本を読んで、自分が何を感じ、どう変化したのかをまとめてみましょう。読む前と読んだ後の気持ちの変化をまとめられれば、もうバッチリです。これからの生活に、その本から学んだことをどう生かしたいのかを書ければ、読書感想文はほぼ完成です。

 

例えば
「〇〇について、最初は××だと思っていましたが、本を読んでいくにつれ、△△と思うようになりました」
など、本を読んでから考え方が変わったという表現が使えると良い感想文になります。
本を読んだことで、自分が成長したと思わせるような文章は、ポイントが高いです。
また、
「私はこの本を読んで、筆者が(主人公が)私たちに〇〇について伝えたかったのだろうと思いました」
「私はこの本を読んで、〇〇することの大切さを学びました」
といった文章は、読書感想文の最後のまとめに使えます。

書いたものを読み返す

f:id:unjyoryohen:20160920231250j:plain

 読書感想文は、書いて終わりにしてはいけません。書き終えた後は、必ず読み返しましょう。
その際

  • てにをはの間違いをチェック
  • 主語と述語は正しいか
  • 漢字の間違いはないか

といったところを確認します。

ワンパターン脱却のテクニック

 読書感想文を書いていると、文末が「思う」で終わってしまいがちな人も多いのではないでしょうか。

・・・と思った。
・・・と思う。
・・・と思いました。
などのような文章ばかりになりがちです。
 この「思う」を他の表現に言い換えるだけで、ワンパターンは脱却できます。
例えば

  • 印象を受ける
  • 考える
  • 感じる
  • 見える
  • 頭に浮かべる
  • 知る
  • 理解する
  • 気持ちになる
  • 分かる
  • 振り返る

などです。

 同じ言葉を繰り返し使ってしまいがちな人は、ほかの言葉に置き換えることができないか考えてみましょう。見違えるほど、文章が良くなりますよ。

 

まとめ

 普段本をたくさん読む人でも、読書感想文となると途端にテンションが下がってしまいがちです。でも、読書感想文にはコツがあるんです。王道とも言える読書感想文のテクニックを活用して、失敗しない本選びと書き方を実践してみましょう。 

 

読書感想文がスラスラ書ける本 小学1・2年生

読書感想文がスラスラ書ける本 小学3・4年生

読書感想文がスラスラ書ける本 小学5・6年生

 

 

中学受験を志す子ども達を応援する。小学生のための塾、《日能研》