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日々出会った人から教えてもらったことや、気づいたことをブログにまとめてみました。

【これから旬がやってくる】 秋野菜の選び方

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まだまだ暑い日が続きますが、暦の上ではもう秋が近づいています。秋は野菜が美味しい季節。美味しくて新鮮な野菜の選び方をマスターして、秋の味覚を満喫しましょう。

  

 

 

にんじんの選び方

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にんじんは、全体的に赤みが濃く、鮮やかなものを選びましょう。表皮がなめらかなものだと、なお良いとされています。

また、茎の切り口の軸が小さい方が、芯まで柔らかいようです。

切り口が茶色く変色しているモノは、収穫から時間が経っています。できるだけ黒ずみがなく、みずみずしいモノを選ぶようにしましょう。

にんじん選びのポイント

  1. 赤みが濃いもの
  2. 鮮やかな色のもの
  3. 表面がなめらかなもの
  4. 茎の切り口の軸が小さいもの
  5. 切り口が茶色く変色していないもの

 

じゃがいもの選び方

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じゃがいもは、皮が薄くて表面がなめらかなものを選びます。形がふっくらとしていて、しっかりと堅いものが良いです。また、大きさもあまり大きすぎない方が良いとされています。しなびた感じのする、柔らかいものは避けましょう。

また、芽が出始めているものは、栄養分を芽に取られてしまっているので、味が落ちます。芽が出る直前のものであれば、でんぷんの糖化作用が進み、甘みが増しているのでお勧めです。

じゃがいもはたくさんの品種があります。料理によって品種を買えるのも、選び方としては重要です。

たとえば、男爵イモの場合、ほくほくした食感が売りです。ポテトサラダやコロッケ、マッシュポテトにピッタリでしょう。

メークインは、しっとりとした食感が魅力です。カレーやシチューなど、煮込み料理に使っても、煮崩れしにくいのが特徴です。

キタアカリは、ほくほくとした食感と甘みが魅力の品種です。ポテトサラダだけでなく、味噌汁やポタージュにも最適でしょう。

じゃがいも選びのポイント

  1. 皮が薄いもの
  2. 表面がなめらかなもの
  3. 形がふっくらとしているもの
  4. しっかりと堅いもの
  5. 芽が出る直前のもの
  6. 料理によって品種を変える

 

さつまいもの選び方

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さつまいもは、皮の色が鮮やかで色が均一なものを選びます。凹凸や傷、斑点がないものを選びましょう。また、見た目がふっくらしているものが良いようです。古いものは、黒く変色していたり、ひげが固くなっています。糖度が高いさつまいもの場合、切り口や傷口に飴色の蜜が染み出てきます。こうした蜜も、さつまいも選びのポイントとなります。

さつまいも選びのポイント

  1. 皮の色が鮮やかなもの
  2. 皮の色が均一なもの
  3. 表面に凹凸や傷、斑点がないもの
  4. 見た目がふっくらしているもの
  5. 切り口に蜜が見えるもの

 

 さといもの選び方

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さといもを選ぶ際は、皮が乾燥しすぎていないものを選びましょう。皮がしっとりと湿っている程度のものがベストです。また、皮の縞模様がくっきりして、硬いものが良いとされています。

さといもは、泥がついたままの方が風味が落ちません。表面の泥が落ちた状態で店頭に並んでいるものは、鮮度が落ちるのが早いようです。

さといも選びのポイント

  1. 皮がしっとりと湿っているもの
  2. 皮の縞模様がくっきりしているもの
  3. 堅いもの
  4. 泥がついたままのもの

 

たまねぎの選び方

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たまねぎは、丸々としているものを選びましょう。首と根の部分が小さく締まっているものが良いとされています。また、表面の茶色い皮が乾燥しており、ツヤのあるものが良いでしょう。

たまねぎは、上から見て中心となる部分から痛みやすい野菜です。上部の真ん中あたりや、軸の部分を押してみて、凹まないか確認するのが良いでしょう。

たまねぎ選びのポイント

  1. 丸々とした形のもの
  2. 首と根の部分が小さく締まっているもの
  3. 表面の茶色い皮がかんそうしているもの
  4. 中心が傷んでいないもの

 

ぶなしめじの選び方

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ぶなしめじは、カサが開きすぎていなくて、弾力のあるものを選びます。カサと柄がしっかりしているものが良いでしょう。全体が柔らかくなっているものも時々見かけますが、鮮度が落ちたものが多いようです。少し硬めのしっかりしたものを選びましょう。また、1つのパックに寄せ集めて入っているものではなく、一株にまとまっているぶなしめじの方が、味も香りも良いようです。

ぶなしめじ選びのポイント

  1. カサが開きすぎていないもの
  2. 弾力のあるもの
  3. カサ・柄がしっかりしたもの
  4. 一株にまとまっているもの

 

まいたけの選び方

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良いまいたけは、カサが肉厚で、色が濃いものです。鮮度が悪くなるにつれ、表面に水がにじんできます。軸が白く、弾力のあるまいたけを選びましょう。また、ぶなしめじ同様、寄せ集めのパックではなく、一株にまとまっている商品を選んだ方が、味も香りも良いようです。

まいたけ選びのポイント

  1. カサが肉厚なもの
  2. 色が濃いもの
  3. 軸が白いもの
  4. 弾力があるもの
  5. 一株にまとまっているもの

 

ごぼうの選び方

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ごぼうは乾燥しやすいので、泥がついたままのものを選びます。泥が、ごぼうの鮮度や風味を保ってくれます。また、太さはできるだけ均等のものが良いでしょう。ひげ根の少ないものを選び、柔らかかったり曲がりやすかったりするものは避けましょう。

ごぼう選びのポイント

  1. 泥が付いたままのもの
  2. 太さが均等のもの
  3. ひげ根が少ないもの